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口下手の克服改善はあいさつから

口下手な人には共通した点があります。それはあいさつをする時にもボソボソとつぶやくようにあいさつをすることです。実はこれ1つとっても口下手が治らない理由がわかるのです。あいさつをボソボソと小声で言うのは自信のなさの現れです。自分など、あいさつしてもしなくてもどうでもよい存在、と思う心がこうした不明瞭なあいさつに現れているのです。



接客業や一般の会社でも、始業時の朝礼などで大きな声を出させるレッスンを行うところがあります。これは気持ちを引き締めて仕事に向かうようにする効果と、はっきりと声を出して話せるようにする効果とがあります。つまり大きな声はそれだけで、話を切り出しやすくできるのです。普段はあまりしゃべらない人でも、カラオケ屋さんで大声でカラオケを歌った後は、自然に会話ができているなどといった経験があるのではないでしょうか。



大きな声であいさつをすると言うことには、極端な言い方をするとあいさつをすることであいさつをされた人を「飲み込んでしまう」効果があります。学生の応援団などでもそうです。喧嘩だってそうです。大きな声を出した方が相手を「飲み込んでしまう」のです。こうなると話はぐっとしやすくなります。話の内容は状況によっても異なりますが、最も簡単なのは天気の話などです。季節が夏で暑いさなかならば「暑いですね」と一言切り出すのもよいでしょう。「暑くないですか?」と疑問形で話しかけると相手は嫌でも返事を返してくれます。もし相手が「本当に暑いですね。暑さでまいってしまいそう」などと言ってくれば、会話の進んだ部分である「暑さでまいってしまいそう」を受けた返事を「どうにかならないですかね」などと返します。つまり会話を一種の尻取りゲームのように考えるのです。そうすることを心がけた日々を送ることで、口下手を克服改善する一歩前進になるのではないでしょうか?

 

 

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